学校不適応

心に効くお薬はありますか?

こんにちは
candrika promovelです

candrika  月の光のように暗闇を照らす存在として
promovel  あなた自身の素晴らしさをさらに高める方法を
心の底から分かち合ってより良い未来を一緒に作りたい

臨床心理士andヨガインストラクター
スクールカウンセラー
中心にお仕事してます。

 

【心に効くお薬って?】

最近、小中学生でも高校生でも保健室・相談室で

「先生、薬ある?持ってる?」と聞いてくることが多いです

中学生・高校生に至っては、

 

適当に家にある市販薬を飲んだだけで、

よくなると信じていて、

 

自分の熱がどの程度なのか、さえわからず

 

「とにかく楽になりたい」

という思いをぶつけてきます

保護者に辛さを言えない・・・

親にも体調を言えず、

 

仕事に行くから、

 

あなたも出なさいと追い立てるように

 

なんとか学校へ登校したものの、

「気持ちが悪い」「薬(の効果)が切れた」

とイライラして具合の悪そうにやってきます

 

 

この体調不良の原因はどこにあるのでしょう?

 

自分の体調を労わる気持ちが少ないこと?

親子で体調を共有する関係ができていないこと?

とりあえず薬飲めば治る、という安易な気持ち?

 

 

 

自分の調子を自分が知る

 

私は、時折、児童生徒の対応の中で、自分に問いてもらうことをお願いしています

「あなたは今、どんな状態なの?」

「あなたは今、どうなりたいの?」

時には、荒療治ですが、”自分で自分について考えてもらうこと”

これも大切なことだと思っています

 

自分を知ることは怖いけれど・・・

 

「ヒトカラキラワレテイルカモシレナイ」

そんな自分と向き合いながらつらいことをしっかりみつめる

「相談室のお薬」を飲んでもらうことも重要かな、と考えています

 

体調が悪くなることの一因に、もしかしたら試験勉強や部活の頑張りすぎなこともあるでしょう

確かに薬を使って治すことも必要なこともありますが、

何だか自分の身体なのに、自分のことなのに

「誰かに勝手に直されようとしていること」に違和感があります

強く叱ることはしませんが、

 

せっかくだから

自分で”予防的に”対応して欲しいなという考え方から、

 

心の状態もそうですが、

 

身体の状態も感じ取れる人になって欲しいなと思っています

 

身体の感覚を感じ取ることが難しい

 

しかし、

発達障害の傾向がある児童生徒は

とんでもなく自分の身体の調子に鈍感だったり、

敏感だったり・・・して、

 

周囲が驚いてしまうことや本人が辛いことがあります

 

視覚支援や分かりやすい言葉でやりとりを

 

例えば、ほんの少しの傷でパニックになってしまったり、

逆に血だらけになっているのに気づかなかったり。

熱があっても、○○しなければならないと頑なだったり・・

そんな時には、絵を描いたり、数字で示したり、

わかりやすい表現にして伝えていきます

視覚支援、そんな言葉で言われていることの一端です

 

もしくは「3回トイレに行くほどお腹が痛いと早退だよ」

と、ルールを作ってあげるなども良いかもしれません

最近では体温の測り方や保健室利用の仕方の手順を示した写真や絵を飾っている保健室も増えてきました

 

保健室も相談室も”居場所”となりたい

 

ほっと一息ついて、「大丈夫?」と言ってもらえるところ・・

今のあなたの状態を教えてくれるところ・・

それが保健室や相談室なのかもしれません

 

 

皆さんは学生の頃、どのような理由で保健室に行っていましたか?

ヨガスタジオ内カウンセリングサロン


届けたいこと

 

 

唯一無二の「自分」に出会う

一生懸命生きてきたはずなのに、ふと無力感に追われる・・

こんなになんで忙しいんだろう?と疑問に思う・・・

 

教育の現場で長く働いていると、そういう気持ちを持つ<先生>に出会うことがありました

また、子育てに悩む保護者の方々が、”自分らしい人生”を送れていないことにも気づきました

 

専門知識を深めて、仕事にも自分の人生を豊かにすることにもつながるための

講座と相談をcandrika promovel では広げています

 

臨床心理士・公認心理師・ヨガ講師(RYT500およびキッズヨガ 、MBSR、アンガーマネジメントなど多数の研修資格を取得)の太田千瑞が

自由自在に生き抜く方法を皆様へお届けします