初の著書「イラスト版子どもの発達サポートヨガ」発刊記念 研修会
東京都矢口特別支援学校主幹教諭川上先生をお招きして、研修会を開催いたしました。
どうしたら発達障害の子どもたちが
楽しく学校生活を送れるだろう?
子どもたちのために何か、もっとできることはないだろうか?
悩んでいた時に出会ったのがヨガであり、
川上先生の発達の見立て方、教師としてのあり方でした
就学相談や巡回相談において、
川上先生のご示唆は、私の心の支えでした
すぐに書籍を買い、学び、
先生の研修は何度も何度も受け、復習し、
スクールカウンセラーの勉強会にも
お招きしました。
川上先生のご活躍を、特別支援教育の世界において、
知らない方はいません
そして、いつか私の書籍について
どのように現場で活用していけるか、
をディスカッションしたいと熱望して参りました。
ありがたいことにその機会を賜りました。
大変ご多忙な中でお時間頂戴できました。
また、出版社さんの計らいで、ご参加の皆さんに
私の書籍を贈呈させていただけることになりました。
特別支援教育関連の書籍も出版社よりご案内致しました。
特別な配慮が必要な児童生徒への支援に
深みが出る機会となりました。
研修内容
第1部は川上先生より、ご講話いただきました。
川上先生のご著書の中でも、特に推薦させていただきたい本はこちらの2冊です
「」
「人的環境のユニバーサルデザイン」
第2部は太田より、次の通り説明を行いました。
・20分のデモヨガクラス体験
・ヨガを伝えるために重要なこと
研修の詳細
1.日時:2019年9月25日(水)午後6時30分~午後8時30分 (受付 午後6時15分)
2.場所:ワイム貸会議室市ヶ谷
東京都新宿区市谷本村町3-26 ホワイトレジデンス1F
東京メトロ市ヶ谷駅7番出口より徒歩3分 JR・都営地下鉄 徒歩5分 (駐車場はありません)
3.講演
演題:「感覚統合とキッズヨガの類似点と相違点-新しい特別支援教育の展望」
講師:東京都矢口特別支援学校 川上康則先生
4.内容
①書籍内容説明 ②川上先生ご講話 ③チェアヨガ実践(講師 太田) ④質疑応答
5.定員 40名 (服装:チェアヨガ の実践があるため、動きやすいもの)
6.参加費 3500円
著者プロフィール
【川上康則先生プロフィール】
東京都生まれ。公認心理師、臨床発達心理士、特別支援教育士スーパーバイザー。
NHK「ストレッチマン・ゴールド」番組委員。日本授業UD学会理事。
特別支援学校の地域支援コーディネーターとして、長年、地域の相談支援に携わってきた。
現在、「教育技術小一小二」(小学館)、「実践障害児教育」(学研)、みつむらウェブマガジン(光村図書)など3誌に連載をもつ。主な著書に『通常の学級の特別支援教育 ライブ講義 発達につまずきがある子の輝かせ方』(明治図書、2018年・単著)、『こんなときどうする? ストーリーで学ぶ特別支援教育の実践 ケーススタディからのアプローチ』(学研プラス、2016年・単著)、『〈発達のつまずき〉から読み解く支援アプローチ』(学苑社、2010年・単著)、『通常学級でできる 発達障害のある子の学習支援』(ミネルヴァ書房、2015年・監修)、『気になる子もいっしょに 体育ではじめる学級づくり: ソーシャルスキルのつまずきを学級経営に生かす応援プラン109』(学研、2017年・共編著)、などがある。
【太田千瑞 プロフィール】
東京都公立・私立学校スクールカウンセラー、臨床心理士、ヨガ講師、筑波大学心理・発達教育相談室非常勤相談員。
東京都内教育委員会にて知的障害・発達障害の就学進学相談を経験する中、体の発達に合わせた支援の重要性を実感。特別支援教育アドバイザー等を経て、療育・ソーシャルスキルトレーニングの一部としてヨガの知識を活用し、ヨガをスクールカウンセリングや学校の授業(体育・総合・道徳)に取り入れる実践を重ねている。
【お問い合わせ】
合同出版株式会社=担当 山林
Mail: yamabayashi@godo-shuppan.co.jp、
Tel: 03-3294-3506
川上先生と学ぶ感覚統合とキッズヨガ | candrika https://candrika.thebase.in/items/21803594 #BASEec @BASEecさんから
なお、関西での開催を要望するお問合わせがございましたが、
現在開催の予定はございません。
書籍勉強会を参照していただければと思います。
学校のために、学校で生まれた。
Yoga Ed.の歴史は、
1999年、のサウスセントラル・ロス・アンジェルス・チャータースクールで始まりました。
ロス・アンジェルスの中でも犯罪、貧困、暴動が多い地域にあるこの特進校では、生徒たちが、学校の内外において、健全な生活を過ごすためのライフスキルを身につける必要性に迫られていました。
この必要性が、慈善家で、かつ自身も長年にわたりヨガを教えていたタラ・グーバーに強い影響を与え、この特進校にてYoga Ed.を生み出すことになったのです。学校の状況を効果的に改善させるべく、心身の健康維持の為のプログラムを立ち上げることに没頭するうちに、タラは、学校の健全性を高め、また、人生の困難に立ち向かえる術を、子どもたちに身につけさせるためのヨガカリキュラムを作り上げることの出来る、情熱を持ったヨガ教育者達のグループを発足しました。そのプログラムは、驚くべき成功を遂げました。
特進校の共同経営者であるケヴィン・スヴェッドは、「ヨガの効果に疑いの余地はない。我々の生徒は、心身の健康維持全体、つまり、身体、健康を意識する力、ストレス管理力、集中力、学校活動、他者への尊敬と自尊心の構築において改善が見られた。」と賞賛しました。「我々は、本校にて期待される高い達成感を保つために、ヨガは有効かつ価値ある要因であると考える。」
<Yoga.ed サイトより抜粋>