学び

発達障害のお子さんへのソーシャルスキルトレーニングとは?

こんにちは
candrika promovelです

candrika    月の光のように暗闇を照らす存在として
promover  あなた自身の素晴らしさをさらに高める方法を
vel  心の底から分かち合ってより良い未来を一緒に作りたい

臨床心理士andヨガインストラクター
スクールカウンセラー
中心にお仕事してます。

ソーシャルスキルトレーニングとは?

「もしかしたら発達障害かもしれない」、「発達障害の診断がつく」、

その後に保護者の方が検討することや相談した病院や療育機関などで

勧められることの1つとして<ソーシャルスキルトレーニング>というものがあります

ソーシャルスキルトレーニングとは、

・対人関係場面において必要とされるスキルを伸ばすこと

・意図的に対象者のスキルを伸ばすこと

・二次障害を防ぐために行うこと

を目的にしています

ソーシャルスキルトレーニングが必要な人って?

 

対象となる方は大変幅広いです。

まず、統合失調症、不安障害、発達障害などを対象として、病院内で行われることがあります。

次に、児童生徒を対象とした教育・福祉施設(教育センターや発達支援センターなど)。

そして、うつ病などで休職した方が復帰するために通うクリニックなどの産業領域。

さらには少年院などの更生保護施設といった司法矯正領域などになります。

ソーシャルスキルトレーニング(SST)の流れ

 

実施される施設や利用者の特徴によって、

場所・頻度・回数・内容は大きく異なりますが、大まかな内容は以下の通りです

①目的や方法、ルールの確認:今日のSSTで何をするのか、明確にします

②課題や場面の設定:買い物、友だちとケンカした時、など実際の場面を想定します

③ロールプレイ:実際に行ってみます

④フィードバック:指導者・支援者がどうだったかコメントします

⑤モデリング:指導者・支援者が多様な教材を使いながら、適切な行動を示します

⑥新しいスキルのロールプレイ:こちらの方法もある、といった具合にスキルを提示し、練習します

⑦フィードバック:意見を出し合ったり、相手と自分との違いなどを共有したりします

⑧宿題の設定:学校や家庭でやってみることなどを示します

 

 

 

学校で行われるソーシャルスキルトレーニングとは?

 

さて、私が一番関わることの多い、小中学生はどんなところでソーシャルスキルトレーニングを受けることが出来るのでしょうか?

 

◆公立の小中学校

①学級の中で”総合”や”道徳”の授業の中で行われています

有名なところでいうと

「あったか言葉」=大丈夫だよ、やったね!、どんまい!・・etc

「チクチク言葉」=バーカ、アホ、死ね!、へんなの・・etc

 

をそれぞれ意見を出し合ってみて、班ごとにそれぞれの言葉を使いゲームをしてみる

 

こんなことや・・・

 

 

「ありがとうの木」といって

付箋や可愛らしい花びらの形をしたカードにクラスメイトにしてもらって

嬉しい事をかきあつめ、1つの立派な木にしていく

そのような取り組みです 木の緑の部分にハートの形をしたカードを貼り付けていくやり方が多いです

 

 

②特別支援学級や特別支援教室(これまでの通級指導学級)にて

”小集団プログラム”として、ソーシャルスキルトレーニングが行われています

 

 

感情のコントロール、特に怒りのコントロールとして

「アンガーマネンジメント」の方法が用いられることもあります

 

(アンガーマネンジメントについては別記事にて なお、私はアンガーマネンジメントを管理職がOKした場合に限って、相談室にて児童生徒に実施をして大きな効果を感じています)

 

③放課後等デイサービス

発達支援センターの施設内や学童保育と連動した施設などで受けることができます

 

●放課後等デイサービスは2012年の児童福祉法改正により設置されました。(参考:児童福祉法 第六条の二の二)

設置数は、増加傾向にある一方で、学童保育の延長にあるがゆえに

「宿題をみてくれる場所」といった子育ての丸投げや

「専門家の数が少ない」(施設にいる職員の人数が少ない)ために起こる支援者の関わり方の問題や

「結局遊んでいるだけ」と見えがちな保護者の不満と

「SSTって何?」という支援者と保護者との想いのズレが生じやすい

そんな問題も起こっています

この5年間で4倍の数が設置されているものの、

内容や施設環境はまだまだ・・・ということでしょうか

実際、私も多くの保護者の方から「SSTが必要な子であるのはわかるが、どういう支援が良いのか、どのように放デイに相談したらよいかわからない」ですとか、

支援者から「小集団のプログラム作りに悩んでいる それぞれの個性があり、小集団で得られることは多いが、ターゲットスキルを選択するコツが知りたい」ですとか、

 

「一生懸命に指導し、子どもたちは成長していると感じるが、実際の生活(学校や家庭)では変化がみられないことが多く、(例えば友だちとのケンカが絶えず続いてしまうなど)時折無力感を抱く」といったご相談が寄せられています

 

多様な研修も増えていますし、2017年4月1日からの放課後等デイサービス(放デイ)の開設要件厳格化に伴い、職員の質も向上していくはずですので、

 

保護者・子どもたちにとってより良き環境が増えることを祈っています

 

参考となるサイト

 

・実際のソーシャルスキルトレーニングの内容がのっています

ソーシャルスキルを学ぶ

・放課後等デイサービスについて私が初めて調べたサイトです

放課後等デイサービス

 

 

最後に・・・

 

今、皆さんはどのような気持ちで日々、過ごしていらっしゃるでしょうか。

支援する側、大人がどのような振る舞いでいるか、が子どもへの支援では大切だと、私自身、傲慢にならぬよう、気を引き締めて日々を過ごしています

そして、シンプルな気持ちこそ大切にして行きたいとも考えています

皆さんは、いつも感謝の気持ち「ありがとう」や謝罪の気持ち「ごめんね」を言えていますか?

素敵なこちらの詩を紹介します

 

 

ありがとう  しょうじ たけし

ありがとう ありがとう

いえばとっても
いいきもち
いわれりゃ
もっと
いいきもち

ありがとう ありがとう

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この記事はこれまでの経験と厚生労働省のHP、「実践 ソーシャルスキルマニュアル 上野・岡田 編著 」などのソーシャルスキルに関連する参考文献をもとにわかりやすく個人的にまとめたものです
ご質問やご意見、訂正箇所がある場合にはお問い合わせからお待ちしております
届けたいこと

唯一無二の「自分」に出会う

一生懸命生きてきたはずなのに、ふと無力感に追われる・・

こんなになんで忙しいんだろう?と疑問に思う・・・

教育の現場で長く働いていると、そういう気持ちを持つ<先生>に出会うことがありました。

また、子育てに悩む保護者の方々が、”自分らしい人生”を送れていないことにも気づきました。

専門知識を深めて、仕事にも自分の人生を豊かにすることにもつながるための講座と相談をcandrika promovel では広げています。

臨床心理士・公認心理師・ヨガ講師(RYT500およびキッズヨガ 、MBSR、アンガーマジメントなど多数の研修資格を取得)の太田千瑞が自由自在に生き抜く方法を皆様へお届けします。