どうしよう?暇だな〜
暇すぎる私による暇な支援者のための記事です。
6月というシーズンとは
6月は、いじめのアンケートが行われたり、
東京都では、全員面接といって小学5年生、中学1年生、高校1年生と
”全員”面談する時期で、
スクールカウンセラーとしては、ご予約満員御礼の日々が続きます。
人数にすると50〜60人と会うため、
トイレに行きたいと思っても、気づくと昼過ぎ、なんてことはしばしばあります。
また、保護者様と担任の個人面談や
児童生徒と担任の二者面談や信頼関係ができてきて、
今後の方針が見えてくる時期でもあり、
そこでスクールカウンセラーの出番が増える時期でもあります。
そういう中で、1日中、「ちょっとごめんなさい、名前と顔が一致しないわ・・・」
なんてことを心の中でつぶやきがちなのですが、
とにかく1番大切にしていることは、
「暇そうにすること」
なぜ、暇そうにしているかというと2つの理由があります。
1つ目は、昔、<職員室で、忙しそうにしていると先生たちは話しかけづらいから
職員室での振る舞い方がスクールカウンセラーは大切だ>と習ったこと
2つ目は、実際、子どもたちに”先生、暇そうだよな〜”という言葉たちが
常に相談の入り口であったからです。
子どもたちの心
子どもたちは、よーく大人を見ています。
注:実際に相談室で起こりうる会話の一部を改変したものです。
このやり取りが全てではありません。
心の空白がある人=暇な人
私は、”暇な人”を子どもたちが求めているような気がしています。
それは、つまり、「心の余裕や空白があり、なんだか楽しそうにしている人」なのだと
思っています。
穏やかさと柔らかさをまとえる存在として、
子どもたちの前に立ちたいと努力しているところです。
そのために私は、ヨガの必要で、ヨガの雰囲気をカウンセリングの技法と
ともに、子どもたちへ接して、苦しさや不安を分かち合っています。
学校のために、学校で生まれた。
Yoga Ed.の歴史は、
1999年、のサウスセントラル・ロス・アンジェルス・チャータースクールで始まりました。
ロス・アンジェルスの中でも犯罪、貧困、暴動が多い地域にあるこの特進校では、生徒たちが、学校の内外において、健全な生活を過ごすためのライフスキルを身につける必要性に迫られていました。
この必要性が、慈善家で、かつ自身も長年にわたりヨガを教えていたタラ・グーバーに強い影響を与え、この特進校にてYoga Ed.を生み出すことになったのです。学校の状況を効果的に改善させるべく、心身の健康維持の為のプログラムを立ち上げることに没頭するうちに、タラは、学校の健全性を高め、また、人生の困難に立ち向かえる術を、子どもたちに身につけさせるためのヨガカリキュラムを作り上げることの出来る、情熱を持ったヨガ教育者達のグループを発足しました。そのプログラムは、驚くべき成功を遂げました。
特進校の共同経営者であるケヴィン・スヴェッドは、「ヨガの効果に疑いの余地はない。我々の生徒は、心身の健康維持全体、つまり、身体、健康を意識する力、ストレス管理力、集中力、学校活動、他者への尊敬と自尊心の構築において改善が見られた。」と賞賛しました。「我々は、本校にて期待される高い達成感を保つために、ヨガは有効かつ価値ある要因であると考える。」
<Yoga.ed サイトより抜粋>