【神経発達症・不登校の中高生向けオンラインヨガクラス を始動します】
発達に問題があるのはわかっているけど、なるべくなら薬物療法は避けたい。
この時期混み合っている病院やクリニックへ行くのは気が引ける。
そもそも通院が続かない、そんなお悩みをかかえていませんか?
実際、発達障害を専門とする病院やクリニックは通院が途絶えることが多く、教育センターや適応指導教室の利用がない日、足が向かない場合には、子どもたちは自宅で動画やゲームをすることになります。
もちろん動画やゲームは子どもにとって楽しいひと時になり、心にエネルギー補充しているのであれば心配ありません。
ですが、実際に私が出会った子どもたちの多くは、「何となく」「暇つぶし」と、他にやることがないからやっているという状態で無気力な場合が多かったのです。
動画やゲームで、誰とも会話しない、世の中の情報とも接することがなく、世間から孤立を深めてしまう、というような悪循環に陥っていました
言葉で誰かに自分の辛さを伝えるのは、大人でも難しいことですよね。
わたしは支援教育に携わる中で、そんな子だちにそっと支える雰囲気を持った居場所が必要だと常々考えていました。
言葉では言えない気持ちを体の側面からアプローチしたいという思いはあれど、カウンセリングはその場所に行かないと始まりません。
そこで、病院などの代替療法として、また、発達の問題にもっと気軽に有意義な時間を提供したいと思い、この度神経発達症・不登校の中高生向けオンラインヨガクラスを始動します。
このクラスでは、週に1回、好きなことを語り合い、ヨガを楽しむことで
- 生活リズムを整える
- 落ち着く方法を身につける
- 友だちを見つけることで安心する
ということを目的にしています
オンラインで実施するため自宅から参加が可能です。
居場所や療法に迷う子どもたちが前向きに生きるきっかけ作りに、お気軽にお試しください。
こんなことありませんか?
居場所をなくしている子どもに、カウンセリングや発達障害に効果のあるものをなにか紹介したい。
不登校の子どもたちは増加しているにも関わらず、公共機関の相談枠はすぐに予約で埋まってしまい、現状受け皿はまったく足りていません。
居場所に困っている子どもたちに、カウンセリングとヨガを受けられる場所をオンラインでご提供します。
ご利用の流れ
①初回相談(インテーク面接):60分3300円
保護者の方より生育歴・診断名・治療経過・学校生活・心理検査の結果などを伺い、利用契約を結び、個人情報の取り扱いなど確認します。
保護者様との相談は、火曜日午後13時以降〜18時、
水曜夜20時〜、土日14時〜21時の間で調整します。
②集団面接(グループカウンセリング):60分×4回 月謝2200円
対象の子が相談を1回も利用せず、欠席が重なる場合には保護者の相談チケットになります。
③利用方法:Zoom利用もしくは限定Youtube LIVE配信
機械の操作ができる子どももしくは保護者が利用の前後にフォローできる方のみ対象となります。
- 初回相談が終わっている方よりご利用可能
- 参加できなかった回のアーカイブ視聴も可能
※アーカイブ動画はヨガとちず先生が話しているところのみの共有となります
配信日時:火曜日午前11時から12時まで
内容: 途中入退室可能
配信の流れ
- サークルタイム(おしゃべり)
- ヨガタイム
- リラックスタイム(マインドフルネスのやり方練習)
- 1週間のやってみよう!リスト作り
(起きる時間・寝る時間を自分で考えるスケジュール作成やセルフケアや進路について話すなど、参加する子どものタイプによって提案内容は異なります)

本格始動は4月からですが、3月1日火曜日11時から先行スタートします。
オンラインでホッと一息つける時間を試してみませんか?
発達障害におけるyogaの効果
ヨガというとダイエットやフィットネスの印象を持つ方も少なくないと思います。
実は、ヨガの構成要素である呼吸法・アーサナ(ヨガポーズ)は不安やストレス、PTSDへの効果が知られています。
<参照:呼吸法の効果>
また、ADHDの子どもたちに対するヨガの効果の研究も進んでいます
<参考論文:こちらから>
講師プロフィール
資格:臨床心理士・公認心理師・ヨガインストラクター(RYT500・Yoga for the special Child Part 1 修了)・MBCT及びMBSR8週間プログラム修了・アンガーマネジメントジャパン基礎応用研修修了
現在の職務:東京都内私立大学非常勤講師・東京都私立高等学校スクールカウンセラー
筑波大学心理・発達相談室非常勤カウンセラー
研究としてのプログラムになりますが、
対面・オフラインでのヨガを活用した相談を受けたい場合には以下を参考にして下さい(若干名募集中)
小学生向けプログラムは<こちら>
中学生向けプログラムは<公開申請準備中>
月額お申し込みはこちら
※ご入金確認後、初回相談のご案内メールが事務局から届きます
子どもへ説明するときにはこちらの動画をご覧ください
現役スクールカウンセラーの太田が家庭で孤独を感じている生徒に寄り添います。お申し込みお待ちしております。
学校のために、学校で生まれた。
Yoga Ed.の歴史は、
1999年、のサウスセントラル・ロス・アンジェルス・チャータースクールで始まりました。
ロス・アンジェルスの中でも犯罪、貧困、暴動が多い地域にあるこの特進校では、生徒たちが、学校の内外において、健全な生活を過ごすためのライフスキルを身につける必要性に迫られていました。
この必要性が、慈善家で、かつ自身も長年にわたりヨガを教えていたタラ・グーバーに強い影響を与え、この特進校にてYoga Ed.を生み出すことになったのです。学校の状況を効果的に改善させるべく、心身の健康維持の為のプログラムを立ち上げることに没頭するうちに、タラは、学校の健全性を高め、また、人生の困難に立ち向かえる術を、子どもたちに身につけさせるためのヨガカリキュラムを作り上げることの出来る、情熱を持ったヨガ教育者達のグループを発足しました。そのプログラムは、驚くべき成功を遂げました。
特進校の共同経営者であるケヴィン・スヴェッドは、「ヨガの効果に疑いの余地はない。我々の生徒は、心身の健康維持全体、つまり、身体、健康を意識する力、ストレス管理力、集中力、学校活動、他者への尊敬と自尊心の構築において改善が見られた。」と賞賛しました。「我々は、本校にて期待される高い達成感を保つために、ヨガは有効かつ価値ある要因であると考える。」
<Yoga.ed サイトより抜粋>