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カウンセリング

臨床心理士的な視点でヨガを分析する

こんにちは
candrika promovelです

candrika  月の光のように暗闇を照らす存在として
promovel  あなた自身の素晴らしさをさらに高める方法を
心の底から分かち合ってより良い未来を一緒に作りたい

臨床心理士andヨガインストラクター
スクールカウンセラー
中心にお仕事してます。

 

ヨガってカウンセリングなの??

この記事では、

臨床心理士の私がなぜヨガを勧めているのか、について少し触れたいと思います

カウンセリング(心理療法)には、種類があります

 

精神分析的心理療法、夢分析、催眠療法、イメージ療法、行動療法、認知行動療法、EMDR、森田療法、内観療法、来談者中心療法、遊戯療法、箱庭療法、芸術療法(絵画・音楽など)、家族療法、集団療法、解決志向アプローチ、統合的アプローチ、発達障害の療育、うつ病などのデイケア・・・

 

体を大切にして行うジャンルには、

臨床動作法、フォーカシング、自律訓練法、プロセスワーク・・・とこちらも種類があります(参考;一般社団法人 日本臨床心理士会)

 

臨床心理士の多くは、

学生時代に自分の好みの方法を見つけ、

師匠を見つけ、研修に行き、

それぞれの領域(病院などの医療、学校などの教育、産業、司法・・)へと道のりが決まっていきます

 

臨床心理士の活躍の場

 

活躍する現場によって求められることも大きく異なり、

”臨床心理士”といっても、

まるで全く違う職業であるかのように感じる方も

いらっしゃるかもしれません

臨床心理士の活動領域は、教育、医療、司法、福祉、産業など

多岐にわたります

 

学校だけでなく、病院やクリニック、児童相談所、少年院、ハローワーク・・・

などです

 

それぞれ異なる印象

 

私は学校で走り回って子どもたちを追いかけていますが、

(廊下は走ってはいけませんが)

クリニックでの心理士は、座って笑顔で白衣であなたを迎えるでしょう

用いる技法=使うカウンセリングの方法も異なりますし、得意技も異なります。

また、臨床心理士自身がトレーニングされた場所や時代でも考え方が異なるかもしれません

私の感触ではありますが、”折衷派”は多いように感じています

色々な方法があるということは、色々な効果の現れ方もたくさんである、ということ

そして、人と人ですから、

患者さん・クライエントさんとカウンセラーの折り合いが

合わないということも多くあるでしょう

と言われたことがあります

 

臨床心理士という役割=人と出会うこと

 

さて、臨床心理士はどこにいるのでしょう?

”カウンセラー”という言葉は馴染みがあっても

この臨床心理士という言葉はなじまないという方が

多いようです

 

臨床心理士に出会うには

こちらで検索するとよいかもしれません

 

肩書きが全てではありませんが、

何かのきっかけになればと思います

 

私のスタンス

私はどの方法が悪いとかいいとかではなく、

”お子さんにあった方法を見つけて、一緒に考える”方法

子育て支援には必要だと考えたことと、

私自身が”楽しくより良い未来へ”という前向きな性格であったために、

あまり不登校のケースでは「しっかり元気になるまで待ちましょう」とは言わずに、

「何月まではこんな風になるから、休むのはこの辺りで」と

保護者・教師も目星をつけて、

”どんな風にしたら学校に来れるのか”ということを

必ず念頭に置いてカウンセリングをしています

 

もちろんケースの流れで、「学校にいかない選択をする」そういうことも

多くあります

 

ヨガをカウンセリングに生かす

 

恥ずかしながら、ヨガを人から勧められ、

体験したのは、

「痩せるかも?」という邪道な理由からでした

体験後、帰り道で思ったことがとても心に残り

(こちらを参照のこと)

 

どうしてもあまり馴染めなかった身体を使ったアプローチももう一度学んでみたい

新たな学びというよりも、趣味としてヨガを深めることとなったのです

 

身体を使った心理療法

ここで、1つ身体を使った心理療法で日本人が考えたメソッドである

臨床動作法の説明をさせてください

臨床動作法とは、

身体の動作に働きかけることによって、心身の改善・解決、さらに健康増進を促す心理学的援助法です。 

臨床動作法は、細かく分類すると、動作訓練、高齢者動作法、教育動作法、スポーツ動作法、健康動作法、治療動作法があり、幅広い対象の人に実施可能で、各領域で広がりつつあります。また、臨床動作法は成瀬悟策氏創始の日本の心理療法ですが、各地で盛んに臨床実践と研究が行われており、現在世界に広がりつつある定評のある技法です。

 

身体のアプローチは興味が持てなかった学生時代

初めて体験した時には、リラクゼーションの状態があまり分からず、

少し身体がふわふわとし、

感覚自体をうまく感じることができなかったように記憶しています

フォーカシングもなかなか馴染むことができませんでした

 

今思えば、

”自分の内側の感覚”よりも”外側の感覚”ばかりに

目が向いていた若かりし頃・・という感じ。

 

臨床動作法とヨガとの類似点

臨床動作法では、

「自分で気づき、自分で力を抜く」ことを大切にしています

これはヨガの世界でも言われていることで、

”気づき”というキーワードに

なんだか言葉にならない運命的なものを感じて

ヨガを楽しむようになりました

ヨガ哲学があってこそヨガである

最近、テレビでも雑誌でも

おしゃれな趣味や健康法として、ヨガが取り上げられることが増えてきました

しかし、まだ「ヨガ哲学」については特集されることは少ないと思います

ヨガのポーズのすごさをアピールしたり、

修行のような印象だったり、痩せるとか健康だとか、

どちらかというと
”外側の変化”に注目を浴びています

 

しかし、私自身もそうですし、

子どもたち、特に不登校の生徒、非行少年、発達障害のお子さんたちに

ヨガを教えると”注意・集中”の観点で大きな変化をもたらします

(これについては別記事にて)

 

ヨガをすると自分を客観視できる

私がヨガをお勧めする1つめの理由は、

”外側からの意識”を”内側の自分を観察する意識”へとつなげてくれる
ということです

この心を見つめる土台があることで

カウンセリングに向かいやすい心になるのではないか、と考えています

ヨガという土台があれば

カウンセリングで言葉にする勇気も出て来るかもしれませんし

カウンセリングをすることの良いタイミングを見計らうこともできるかもしれません

そのためにヨガもオススメしたいし、

もちろんカウンセリングの奥深さも体感して欲しいと考えています

 

全てその人のタイミングでご利用していただければと思います

 

<サロンのご案内>

自分の中にある自分の力に気づけるように

 

あなたの心が少しでも前向きになりますように

 

カウンセリングとヨガどちらも受けられる気軽なサロン

池袋ヨガスタジオ内カウンセリングサロン

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唯一無二の「自分」に出会う

一生懸命生きてきたはずなのに、ふと無力感に追われる・・

こんなになんで忙しいんだろう?と疑問に思う・・・

 

教育の現場で長く働いていると、そういう気持ちを持つ<先生>に出会うことがありました

また、子育てに悩む保護者の方々が、”自分らしい人生”を送れていないことにも気づきました

 

専門知識を深めて、仕事にも自分の人生を豊かにすることにもつながるための

講座と相談をcandrika promovel では広げています

 

臨床心理士・公認心理師・ヨガ講師(RYT500およびキッズヨガ 、MBSR、アンガーマネジメントなど多数の研修資格を取得)の太田千瑞が

自由自在に生き抜く方法を皆様へお届けします