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未来の先生展 Yoga.Edトレーナー研究発表について

【学校でヨガなんてできるの?】

 

多くの教職員や色々な方から、

「学校でヨガ?!」という批判的な意見もこれまで

たくさんいただいて参りました。

鼻で笑われたことも多くあります。

 

学校ヨガの定義

 

学校ヨガとは、

学校で行うヨガ、という単なる位置づけではなく、
ヨガというアプローチを用いて、
主体的な学習態度を補完するものである・・・

と勝手に定義してみました。

 

つまり、学習指導要領との関連性、

評定を伴うもの(意欲・関心・態度)であり、

時間割の中に組み込むことのできる活動であると

定義していくことが

教育的意義にも繋がると考えています。

 

 

学校ヨガの広がり

 

私が行ってきた活動内容をあげてみます。

 

 

・受験時のストレスマネンジメント 授業
・保健における心身のつながりの学び単元
・体育における女子生徒の運動習慣改善を目的とした研究授業
・総合の時間における学級活動
・朝のヨガ音声での習慣化 (運動会・定期考査前など行事に合わせた内容と頻度の設定)
・保健室における精神疾患があるがカウンセリングを拒否する生徒への
スクールカウンセリング
・相談室における不登校・発達障害・場面緘黙・強迫症状等を持つ
児童生徒へのスクールカウンセリング
・特別支援教室における自立活動の感覚統合と組み合わせた取り組み
・運動会実行委員や保健委員との活動連携
・全員面接に合わせたスクールカウンセラーによる相談室の利用時に
ヨガ実践
・アイスブレイクおよびセルフケア方法としての教員向け研修
・学校保健委員会における保護者向け講演
・PTA活動の一環としての保護者向け講演
・体育朝会、全校朝会の体作り活動
・高校の部活動におけるストレッチ時間利用とメンタルの向上
(柔道部、サッカー部、野球部、バレー部、チアダンス部)

 

という活動を続けています。

 

2学期は、道徳の授業とどうにか絡めて実施できないかと
考えています。

 

また、図書委員会とコラボして、
チェアヨガ を行う予定です。ややオタクな生徒たちが
どんな風な笑顔になるか、楽しみです。

教科としては、表現遊びのある体育が良いとは思うのですが、
道徳もいいのでは・・・と小学校低学年の先生と
話しています。

現場の先生から、たくさんのご意見やご助言をいただき、
そこから私も”学校ヨガ”の広がりを感じます。

現場のための”学校ヨガ”が広まるといいなと考えています。

 

 

未来の先生展

 

 

そんな中で、中高生の不登校へのアプローチをまとめ、

こちらのイベントにて、ご報告させていただきます。

ヨガを用いなかった事例と用いた事例、(個人の特定を防ぐため、

若干の内容を変更します)体育におけるストレス値の変化、

今後の課題も含めて、中高生の実践を話します。

 

<未来の先生展>

 

日時  9月14日(土)13:00〜14:30

場所  明治大学駿河台キャンパス リバティタワー

どうぞふるってご参加ください。
お待ちしております。

 

 

お申し込みおよび詳細はこちらより

 

 

学校×ヨガ

 

 

学校のために、学校で生まれた。

Yoga Ed.の歴史は、

1999年、のサウスセントラル・ロス・アンジェルス・チャータースクールで始まりました。

ロス・アンジェルスの中でも犯罪、貧困、暴動が多い地域にあるこの特進校では、生徒たちが、学校の内外において、健全な生活を過ごすためのライフスキルを身につける必要性に迫られていました。

この必要性が、慈善家で、かつ自身も長年にわたりヨガを教えていたタラ・グーバーに強い影響を与え、この特進校にてYoga Ed.を生み出すことになったのです。学校の状況を効果的に改善させるべく、心身の健康維持の為のプログラムを立ち上げることに没頭するうちに、タラは、学校の健全性を高め、また、人生の困難に立ち向かえる術を、子どもたちに身につけさせるためのヨガカリキュラムを作り上げることの出来る、情熱を持ったヨガ教育者達のグループを発足しました。そのプログラムは、驚くべき成功を遂げました。

特進校の共同経営者であるケヴィン・スヴェッドは、「ヨガの効果に疑いの余地はない。我々の生徒は、心身の健康維持全体、つまり、身体、健康を意識する力、ストレス管理力、集中力、学校活動、他者への尊敬と自尊心の構築において改善が見られた。」と賞賛しました。「我々は、本校にて期待される高い達成感を保つために、ヨガは有効かつ価値ある要因であると考える。」

 

<Yoga.ed サイトより抜粋>