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なぜ机を綺麗に整頓することが特別支援なの?

またまた教員研修の講師をさせていただきました。
テーマは

・発達障害の基礎の基礎

・声かけのコツをみんなでワーク(カンニングしよう)
でした!
まず、講義のはじめにクイズ大会♡

三問出しました
①発達障害は治りますか?

②IQは伸びますか?

そしてオマケ問題は私chizuはADHDでしょうか?
前半から皆さんメモメモ…

私のレジュメは穴あきだらけ
そして校長先生にさらに問題を出します…

「校長先生、◯◯ってなんだと思いますか?」「うーん。。。すみません、分かりません」

私、教員研修では、毎回校長先生に質問します。校長先生が分からないのであれば、教員全体も分からない問題だろう、と学校全体の雰囲気が分かるし、校長先生も分からないことをしっかり学べた!と思うととっても嬉しい研修となるからです。研修って本当に先生方多過ぎて、寝ちゃうもの。。。
トピックやテーマは決めていたものの、事前にアンケートを頂戴し、その質問に答えるタームも作ったので、内容はモリモリ…
それでもワークをしたり、なんと呼吸法と首肩周りほぐし入れるという素晴らしい研修!
事前のアンケートでは

・少人数指導(例えば、特別支援学級・特別支援教室)のメリットは何か

・少人数指導を受けていない他の児童生徒にどのように説明するか

・とにかく事例を知りたい

・将来どうなることが多いのか?

・発達障害の子の感覚過敏について知りたい

…お2人の先生にはLDのお子さんの気持ちを体感してもらうために、軍手をはめて左手で書いてもらったり、自閉症スペクトラムの子がどんな風に先生たちの指示を聞いて、どんなにストレスになるのか、その理由となる捉え方の独特さを私が演じつつ説明したり…
私が思い入れのあった事例を挙げて、診断名とつなげていったり、とても対応に困ったケースも話しました。
実際に「明日からできる特別支援!」として机の並び方に不安を感じる児童生徒がいることもお伝え。

驚いていた先生もいました。
保護者にどのように伝えると子どもの得意なところと苦手なところが伝わりやすいのか、については、フローチャートで示し、時系列的に理解を深めてもらいました。
それから相談室へつなげたいけどつなぎ方が分からないという方のために

戦略①から③、そして、具体的なセリフまでも設定した

「chizu的マニュアル」もお伝えしました。

皆さんレジュメにぎっしりメモしてくださいました。
感動!
副校長先生には「先生の明るいキャラクターで分かりやすく振り返ることができた。また、教員の中にも診断はつかないけど、あれ?な人はいますよね。明るい職員室を目指すためにも、相手に優しくしましょう。」という素晴らしいご感想をいただき、大変嬉しく思いました。
発達障害について学ぶことは誰かにやさしくするコツを知ること、

どうして困っているのか、一緒に考えられること
そう私は思っています。
引き続き、違うテーマでの依頼があったり、

研修後は担任の先生方と濃厚に相談したり

どのように優先順位をつけるのか、悩ましい。

「集団の中で1番相談室に繋ぐのかは選べない。」という現場ならではの思いも再確認できました。

次回はWISCについて事例検討を特別支援教室の先生方と行う予定です。

楽しみです。

届けたいこと

 

 

唯一無二の「自分」に出会う

一生懸命生きてきたはずなのに、ふと無力感に追われる・・

こんなになんで忙しいんだろう?と疑問に思う・・・

 

教育の現場で長く働いていると、そういう気持ちを持つ<先生>に出会うことがありました

また、子育てに悩む保護者の方々が、”自分らしい人生”を送れていないことにも気づきました

 

専門知識を深めて、仕事にも自分の人生を豊かにすることにもつながるための

講座と相談をcandrika promovel では広げています

 

臨床心理士・公認心理師・ヨガ講師(RYT500およびキッズヨガ 、MBSR、アンガーマネジメントなど多数の研修資格を取得)の太田千瑞が

自由自在に生き抜く方法を皆様へお届けします