落ち着きがないとはどういうことか
・・・その中に悪い子は1人もいなかった・・・
冒頭のこの文から、何千人と救ってきたであろう歴史と
子どもへの深い愛情を感じるこの本
大変お勧めである「落ち着きがない」の正体
この中で大きな共感をした点は、
”落ち着いている”という身体感覚を知らないという捉え方である
子どもの行動支援をする際に、
より良い行動を教える・与えるということがあるが、
実感を伴った”落ち着いている”(心地が良い)という感覚を
教えることは大変難しいと感じている。
もっともよく学校の先生が使う
「静かにしなさい」という表現も
おそらくは何デシベルの静けさであれば良い?
何時何分まで静かにする?
静かだという表情や仕草はどんなもの?
と、おそらく諸々の発達がゆったりであると
疑問に感じ、より良い(これは周囲の大人にとってだが)
行動に至らないのだろうと推測する。
”落ち着く”=寝てしまう(それも爆睡)となる
子どもにもよく出会うが、その説明も
この本にはわかりやすく書いてあった。
きっとこうだろうなと思っていることが
表現されている本に出会って
一気に1時間で読了。
もちろん、マインドフルネス・ヨガの可能性も
具体的な事例とともに紹介されていた。
ヨガをどう続けさせていくか、のヒントは
得られないけれど、そのヒントは、
私の中にあるので、まだ温めているところ・・・
唯一無二の「自分」に出会う
一生懸命生きてきたはずなのに、ふと無力感に追われる・・
こんなになんで忙しいんだろう?と疑問に思う・・・
教育の現場で長く働いていると、そういう気持ちを持つ<先生>に出会うことがありました。
また、子育てに悩む保護者の方々が、”自分らしい人生”を送れていないことにも気づきました。
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臨床心理士・公認心理師・ヨガ講師(RYT500およびキッズヨガ 、MBSR、アンガーマジメントなど多数の研修資格を取得)の太田千瑞が自由自在に生き抜く方法を皆様へお届けします。