ヨガの急速な拡大と誤解
ヨガを受けたいと思ったらどこへ行けばよいのでしょう?
ヨガスタジオ、スポーツクラブ、地域のコミュニティの集会所・・
今、病院や介護施設、会社にヨガは広まっています
海辺や公園、お寺などでも広がっているヨガ
この中で私が興味を持ったのは、「病院におけるヨガ」でした
臨床心理士ならば誰もが知るであろう病院で
うつ病の方へ向けたデイケアにてヨガプログラムを
行なっていることを聞きました
それは1つの病院だけではなく、いくつも病院で取り組まれており、
最近ではこのような本も出ています

私のヨガを通じて知り合った友人にも
看護師の方、助産師の方も多くいて
皆、医療現場での広がりを期待しつつ、
なかなか広がりづらい状況も聞こえてきます
メディカルヨガとは
一般社団法人日本メディカルヨガ協会によれば
医療機関におけるヨガの大切さが示されており、
ヨガセラピストが従来のヨガを医療現場の方の
症状別によりわかりやすくレッスン内容が
考えられています
「統合医療」としてのヨガ、として何か病気を抱えている方が
心も身体も怪我をしないように考えられています
鬱の人も癌の人もヨガができる
病に侵された時、「もう自分にできることはないかもしれない」
そう話される方は多く、生きることを病気が見つかったときに
やめてしまうことがあるかもしれません
車椅子だって運動ができる
私は、以前、肢体不自由のお子さんが通う
特別支援学校の運動会を見学しました
その時に本当に先生方のアイディアがすごくて
車椅子の子どもたちが生き生きと楽しんでいるのを見て
心を動かされました
友人の依頼で、カンボジアにて
車椅子の方を含む、障害を抱えた方へヨガをさせていただきました
「呼吸するだけでも運動」そういうと
涙する方もいました
もっと可能性を信じて
臨床心理士として、
誰かのために目の前の方のためにと
学びを深めたのがヨガでした
もちろん他の技法も学べる機会はたくさんあったのですが、
私の心と身体とそして魂が”ヨガ”を選択しました
それはなぜなのか・・・
今、分析しているところですので、
しばしお待ちくださいね
学校のために、学校で生まれた。
Yoga Ed.の歴史は、
1999年、のサウスセントラル・ロス・アンジェルス・チャータースクールで始まりました。
ロス・アンジェルスの中でも犯罪、貧困、暴動が多い地域にあるこの特進校では、生徒たちが、学校の内外において、健全な生活を過ごすためのライフスキルを身につける必要性に迫られていました。
この必要性が、慈善家で、かつ自身も長年にわたりヨガを教えていたタラ・グーバーに強い影響を与え、この特進校にてYoga Ed.を生み出すことになったのです。学校の状況を効果的に改善させるべく、心身の健康維持の為のプログラムを立ち上げることに没頭するうちに、タラは、学校の健全性を高め、また、人生の困難に立ち向かえる術を、子どもたちに身につけさせるためのヨガカリキュラムを作り上げることの出来る、情熱を持ったヨガ教育者達のグループを発足しました。そのプログラムは、驚くべき成功を遂げました。
特進校の共同経営者であるケヴィン・スヴェッドは、「ヨガの効果に疑いの余地はない。我々の生徒は、心身の健康維持全体、つまり、身体、健康を意識する力、ストレス管理力、集中力、学校活動、他者への尊敬と自尊心の構築において改善が見られた。」と賞賛しました。「我々は、本校にて期待される高い達成感を保つために、ヨガは有効かつ価値ある要因であると考える。」
<Yoga.ed サイトより抜粋>