発達凸凹があるからこそ、キッズヨガを体験して欲しい
感覚統合をキッズヨガに活かすプログラムを、オンライン教材として販売することが決定しました。
作業療法士原田文さんと臨床心理士太田のコラボ研修です。
<木のポーズはなぜできないんだろう・・?>
<不器用さを改善することはできないのだろうか・・?>
そんな疑問に答えるための研修はこちら
詳細はLINE@にてお知らせ予定です。
ご希望の方はLINE@に登録してお待ちください!

発達障害のお子様の特徴である
- 集中力がない
- 不器用である
- ルールの切り替えが苦手
- 模倣ができない
…などにおいて、いろいろな支援が考えられています
その中でも、感覚統合やキッズヨガの効果については別の記事でも説明しました

ご自身の子どもが発達障害もしくは発達障害グレーゾーンの場合、感覚統合やキッズヨガが良いと言われても結局自宅でどのように<どういう順番で>教えて良いのかわかりません
また、このような期待の声も多くいただきますす
効果的なヨガとは
効果的なヨガのクラスって一体なんでしょうか?
キッズヨガの資格があれば、プラスアルファの知識は特に必要ではないのでは?と思った方もいらっしゃるでしょう
やり方を学ぶならキッズヨガの講座で十分習得してきた、とも考えていらっしゃるかたもいるでしょう
そう、実は私も6年前までそうでした
ヨガの資格さえあれば、子どもたちと楽しく、より良い成長を伸ばす遊びとしてヨガを伝えていけると…
しかし、現実は全く別でした。
キッズヨガの資格だけで支援を実施したところ、
- あぐらの姿勢が取れないため、勝手に寝転がる
- 指示をしている途中でティンシャなどのグッズを投げて遊ぶ
- 突然、壁倒立を始めたり、部屋中を走り回ったり、衝動的である
- ヨガマットがあるなし関係なく、人との距離が近くて怪我をさせてしまう
- シャバアーサナ(リラクゼーション)の時間に全く静かにならず、
- おしゃべりばかりで時間が過ぎていく・・・
などの問題が噴出…
これらの問題を解決すべく、そして、体の発達をもっと細かく勉強しよう!と感覚統合の学びを深めました
最初はなかなかヨガクラスで手応えを感じることはありませんでした
おしゃべりや叫ぶことは相変わらずでしたし、静かにシャバアーサナになる場面は見られませんでした
もちろんそれも1つの形、ヨガのあり方です
子どもたちは楽しそうにしているのだから、いいのでは?と思ったこともありました
けれど、私の目標は、”学校教育にヨガを取り入れること”
<子どもの持つ才能を本当に引き出せているのだろうか?>
私の中で、欲張りな自分と子どもたちの可能性に期待する自分との葛藤が始まりました
- もっとルールを明確化する?
- ヨガの呼吸法を歌にする?
- 歩行瞑想を取り入れる?
- 遊びの要素はどこまで取り入れる?
いろいろと試してみましたが、はっきり言いますが、単純にキッズヨガの呼吸やポーズを知っても、感覚統合の知識を増やしても子どもの発達のアンバランスは改善しませんでした
ヨガを学校でいかすために本当に大切なこと
本当の意味で、改善するために重要なことがかけていました
それは、知識を活用する方法を学び、実践を積み重ねることに加えて、自分自身のマインドと子どもの感情コントロールとの関係性を客観的に読み解くこと
これが大切なのです
そこで作業療法士さんや理学療法士さんのお力も変えて、ヨガで一般的に行われている流れを見直したり、学校教育で用いられている活動を勉強したりしました
キッズヨガクラスの作り方講座の内容
オンラインで提供するキッズヨガの組み立て方講座について、概要をご説明いたします。
衝動性をいかにキッズヨガで自己調整できるようにするか?

発達のアンバランスさを抱えている子どもに重要なのことはレッスンのテーマとレッスンの目標の組み立て方に全て凝縮されています。
そのために必要なステップは次の3つです
①知識のインプット
まず、基礎的な知識を得ること

感覚統合のトレーニングで用いられている動きを体の発達の順番て照らし合わせて選択すると、子どもたちは苦手な動きを強いられるため、意欲がなくなることもしばしば…
そこをヨガの持つ呼吸で自然に取り組ませていくための知識をインプットします。
②ヨガクラス構成の仕方

覚醒レベルのコントロールを5つの段階に着目して行い、休憩ポイントと動きへの誘導ポイントを子どもの発達状態にマッチさせます
③子どもの感情を知ること

子どもの気持ちの切り替えポイントを見つけることが必要です
そのためには休憩をどこで作るか、だけでなく、休憩に見せかけた”ソーシャルトレーニング的関わり”が重要になります
- 心の発達
- 体の発達
- 事故制御のあり方
このような3つのステップを学び、実際にヨガクラスを提供するためにどのようにプランを検討するか、身につけていきます
その後、実践を通して、子どもたちへどのような言葉で伝えていくか、を考えていきます

7月26日(日)10時から開催したレッスン講座は以下よりご購入いただけます。
書籍「イラスト版子どもの発達サポートヨガ」で取り扱った呼吸・ポーズを組み合わせて、どのように発達障害のお子様とヨガをするのが効果的なのかが学べる「子どもの発達サポートオンライン研修」、レッスンプランPDFをプレゼントしています
お申し込みは、BASEから。お申し込みお待ちしております
ご不明点、お問い合わせはLINE@からどうぞ。
最新情報もLINE@で発信していますので、ぜひご登録くださいね
学校のために、学校で生まれた。
Yoga Ed.の歴史は、
1999年、のサウスセントラル・ロス・アンジェルス・チャータースクールで始まりました。
ロス・アンジェルスの中でも犯罪、貧困、暴動が多い地域にあるこの特進校では、生徒たちが、学校の内外において、健全な生活を過ごすためのライフスキルを身につける必要性に迫られていました。
この必要性が、慈善家で、かつ自身も長年にわたりヨガを教えていたタラ・グーバーに強い影響を与え、この特進校にてYoga Ed.を生み出すことになったのです。学校の状況を効果的に改善させるべく、心身の健康維持の為のプログラムを立ち上げることに没頭するうちに、タラは、学校の健全性を高め、また、人生の困難に立ち向かえる術を、子どもたちに身につけさせるためのヨガカリキュラムを作り上げることの出来る、情熱を持ったヨガ教育者達のグループを発足しました。そのプログラムは、驚くべき成功を遂げました。
特進校の共同経営者であるケヴィン・スヴェッドは、「ヨガの効果に疑いの余地はない。我々の生徒は、心身の健康維持全体、つまり、身体、健康を意識する力、ストレス管理力、集中力、学校活動、他者への尊敬と自尊心の構築において改善が見られた。」と賞賛しました。「我々は、本校にて期待される高い達成感を保つために、ヨガは有効かつ価値ある要因であると考える。」
<Yoga.ed サイトより抜粋>